部署紹介

訪問鍼灸と老人ホーム、それぞれの仕事内容と働く魅力をご紹介します。

訪問鍼灸

訪問鍼灸で行うこと

訪問鍼灸では、通院が困難な利用者様のご自宅や施設を訪問し、鍼灸治療を提供します。主な業務は、利用者様の症状や体調に合わせた治療計画の立案、鍼やお灸を用いた施術、機能訓練やリハビリテーションの実施です。

また、利用者様やご家族への治療内容の説明、医師との連携による治療方針の調整、施術記録の作成なども重要な業務の一部です。一人ひとりの利用者様と向き合い、その方の生活の質向上を目指した個別性の高い治療を行います。

カルテやレセプトなどの事務処理、多職種との情報共有も業務に含まれます。先輩によるマンツーマン指導があり、未経験やブランクがあっても段階的に習得できます。直行直帰を基本とした働き方で、移動負担を抑えながら専門性を高めていける点も、訪問鍼灸ならではの特長です。

向いている方・活かせる方

利用者様一人ひとりと丁寧に向き合い、言葉にならない不安にも耳を傾けられる方。施術や学びを通じて専門性を高めていくことに前向きな方。記録や連携などの事務・調整業務も、チームの一員として大切にできる方。

自宅や施設など訪問先が変わるため、移動の中でスケジュールを組み立てたり、状況に応じて柔軟に対応したりするのが苦にならない方にも向いています。

ひとことでいうと

「人の変化を近くで見守りたい」「自律して動きながら、チームにも頼れる関係をつくりたい」というイメージに近い方は、馴染みやすい環境です。

向いていない場合もあるイメージ

訪問業務のため、エリア内の移動や時間管理が体力的・精神的に負担と感じる場合は、勤務形態が合わないこともあります。また、短い時間のなかで信頼関係を築くことが苦手で、コミュニケーションを極力避けたいという志向の方には、施設常勤の職種の方が適している場合もあります。

いずれも優劣ではなく、自分に合う働き方を選ぶための参考にしてください。

資格・経験について

施術を担当するには、法令に基づく国家資格(例:はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師など)が必要です。募集ポジションや勤務地によって、求める資格・経験年数が異なる場合がありますので、必ず募集要項もあわせてご確認ください。

ブランクのある方や、臨床経験をこれから積みたい方についても、選考や配属のイメージは個別にご相談ください。応募前の不明点は、お問い合わせの際に遠慮なくお聞きください。

育成・研修

先輩によるマンツーマン指導や同行を通じて、院内のルール・記録の書き方・訪問の流れなどを段階的に身につけられる体制を整えています。症例や技術に関する相談もしやすい風土を大切にしています。

資格更新のための研修や、スキルアップのための学びの機会については、会社の制度に沿って支援します。詳細は採用時または入社後にご案内します。

働きがいや魅力

訪問鍼灸の最大の魅力は、利用者様の痛みや不調が改善され、「楽になった」「ありがとう」という言葉をいただけることです。継続的な治療により、歩行能力の改善や痛みの軽減など、目に見える変化を実感できるため、大きなやりがいを感じられます。

また、利用者様のご自宅という慣れ親しんだ環境で治療を行うため、リラックスした状態で施術を受けていただけ、より深い信頼関係を築くことができます。専門的な知識と技術を活かしながら、一人ひとりに寄り添った治療ができる、とても意義深い仕事です。

老人ホーム

住宅型有料老人ホームにおける介護・レクリエーションの様子

老人ホームで行うこと

老人ホームでは、入居者様の日常生活全般をサポートします。主な業務は、食事介助、入浴介助、排泄介助などの身体介護、お部屋の清掃や洗濯などの生活援助、服薬管理や健康状態の観察です。

また、レクリエーションや季節行事の企画・実施、入居者様同士の交流を促進するコミュニケーションサポート、ご家族との連絡調整なども重要な役割です。看護師や他の専門職と連携しながら、入居者様が安心して快適に過ごせる生活環境を提供し、一人ひとりの尊厳を大切にしたケアを行います。

移乗・移動や歩行の介助、車いすや歩行器の使い方のサポート、口腔ケアや褥瘡(床ずれ)の予防といった、日々の安全で快適な生活に直結するケアも行います。夜間や早朝には巡視や見守りを通じて安心を守り、体調の変化に早めに気づけるよう観察を続けます。

ケアプランに基づいた援助のほか、趣味や読書、外出・通院の付き添いなど、入居者様の「らしさ」を保てるよう個別のニーズに応じたサポートも大切です。急な体調不良や怪我などに備え、初動対応や職員間の連携、必要に応じた外部機関との調整も業務に含まれます。

申し送りやケア記録、主治医・ご家族との連絡など、情報を正確に引き継ぐことも安全な運営に欠かせません。早番・日勤・夜勤などさまざまなシフトがあり、生活リズムに合わせて働き方を選びやすいのも特長です。

向いている方・活かせる方

入居者様の生活リズムや気持ちに寄り添い、小さな変化にも気づいて声をかけられる方。食事や入浴、レクリエーションなど、一日の流れのなかで「安心して過ごしてもらう」ことを具体的に支えたい方。

看護や相談支援、ケアマネなど多職種と情報を共有し、チームでケアの質を高めていくことにやりがいを感じられる方にも向いています。

ひとことでいうと

「同じ場所で、チームのみんなと入居者様の日常に関わりたい」「手を動かすことと、話し合いや記録の両方を大切にしたい」という方と相性のよい職場です。

向いていない場合もあるイメージ

身体介護(移乗・排泄介助など)に強い抵抗がある場合や、夜勤・早朝の勤務が続くことで生活リズムが大きく乱れると感じる場合は、勤務形態や業務内容が合わないこともあります。また、記録・申し送りを「形だけ」にしたくない一方で、書くこと自体が極度の負担になる場合は、業務の特性とすり合わせが必要です。

ご自身の働き方の希望と照らし、募集要項や面談で率直にご相談いただくのがおすすめです。

資格・経験について

介護職として就業する場合、介護職員初任者研修・実務者研修の修了や、介護福祉士などの資格が求められることが一般的です。未経験の方は、入社後の研修や資格取得のサポートを通じてステップアップできるケースもあります。ポジション・施設により条件が異なりますので、募集要項をご確認ください。

経験者の方は、これまでの現場で培った判断力やチームワークを活かしていただけます。資格や経歴が近いが不安な点がある場合も、採用担当までお問い合わせください。

育成・研修

施設ごとのマニュアルやケア方針に沿って、先輩職員の指導のもとオリエンテーションと同行を重ね、無理のないペースで業務に慣れていただきます。ケア記録の書き方、感染対応、緊急時のフローなども、座学と実践の両方で学べます。

介護福祉士などの資格取得やスキルアップを目指す方には、制度に応じた支援の案内があります。チーム内の振り返りや事例共有を通じて、継続的に学べる環境づくりを心がけています。

働きがいや魅力

老人ホームで働く魅力は、入居者様の笑顔や「ありがとう」の言葉に触れられることです。日々のケアを通じて入居者様との深い絆が生まれ、その方の人生に寄り添えることに大きなやりがいを感じられます。

また、多職種のスタッフと連携してチーム一丸となって支援を行うため、協力し合いながら成長できる環境があります。入居者様から人生の知恵や経験談を聞く機会も多く、自分自身の人間性を豊かにすることができます。一人ひとりの個性を大切にしながら、安心できる「第二の我が家」づくりに貢献できる、とても温かみのある仕事です。